2023.12.13 / 介護・福祉ニュース
こんにちは!佐藤です。
ここ2、3日雨続きで寒くなっていますが、お変わりなくお過ごしでしょうか?
僕は、最近からやっとジャンパーを着るようになりいつもより活動的になっています🏃💨
さて、今回から始まりました、(仮)介護・福祉ニュースですが、僕が気になった介護・福祉に関わるニュースを個人的な見解を含め気まぐれに投稿して行こうと思います。
反応が良ければシリーズ化していきたいなと思っております😄
ちなみに、名前はまだ未定なので(仮)にしています😇
介護支援費の不正請求が明らかになったのは、鳥取市社会福祉協議会が運営する鳥取市鹿野町にある鹿野町居宅介護支援事業所です。鳥取市によりますと、この事業所は3人の介護支援専門員(ケアマネージャー)が所属する事業所で2021年10月から今年9月にかけて本来行うべき介護プラン作成のためのヒアリングや介護状態の確認などを行っていないにも関わらず、介護支援費として約2664万6千円を不正に請求していたということです。
はい。ということで、今日はこのニュースについて考えていきたいと思います。
介護支援専門員(ケアマネージャー)は、利用者の状態の把握とアセスメントを行い、ケアプラン作成することで、国保連に請求することができます。ケアマネージャーが、利用者が利用する介護サービスをしっかりと選定し、
今回の不正請求では、ケアマネージャーが利用者の状態を適切に評価することなく介護支援費を請求していることが不正扱いとなったようです。
僕は、ケアマネージャーではないので断言はできないのですが、利用者に不利益が出ることは絶対にしてはいけないのは一目瞭然です。
保険を利用したサービスは、税金から賄われているため何処かの誰かが払ってくれ たという事実が背景にはあります。
たとえ介護保険というサービスが目に見えないものだとしても本来の職域を蔑ろにしてしまうと本当に介護を必要としている人が満足のいくサービスを受けることが難しくなります。
保険を利用するサービスは、さまざまな業種の方が関わり、職務を担うことで成り立つものであると考えます。
ですので、今回の不正請求は無かったことにはできませんので、今後はより利用者に寄り添ったサービスを提供して行っていただきたいです。