2023.9.22 / Buildzの1日
「今より少しでも」
そうご依頼をいただいたのは8月の末でした。
北九州市在住の80歳代のAさんからお電話をいただき翌日に初回の体験を申し込みいただきました。
Aさんは独居であり、ADLは自立していますが、日に日に生活するのがキツくなっているとのことでした。
(具体的には、洗濯物を干す際の長時間立位や床からの立ち上がり)
Aさんは、週に3回デイサービスに通っており機械を使った運動をしているとのことでお話を聞いたところAさんにはオーバーワークで過度な負荷となっているようでした。
そこでケアマネージャーさんを通してデイサービスへと連絡を図り、運動内容の変更と提案を行いました。(デイサービスには、理学療法士は不在で運動メニューは看護師立案でした。)
初回介入から2〜3週間経った現在では、立ち上がりの困難さは残るものの洗濯干しは支障はないとのことです。
弊社も引き続き週に1度の訪問を継続していますが、利用者様の中心にさまざまな事業所が関わっており、情報を共有し、連携することの大切さを改めて実感しました。
自費リハビリは、まだまだ発展途上の分野で普及しているとは言えない状況ですが、地域と連携し地道に啓蒙活動を続けていく必要があると感じました。
困っている利用者様がいる限り弊社は走り続けます✊
佐藤