2024.3.12 / 健康
こんにちは!佐藤です!
前回の投稿から随分と時間が開きましたが、またコツコツと投稿していきます!
大脳から脊髄にいたる 運動神経 が障害され、下肢のツッパリ感、歩行障害を自覚症状として発病します。
その後、徐々に上肢の症状、しゃべりにくい、飲み込みづらいという症状が加わってきます。
進行は、筋萎縮性側索硬化症に較べて緩徐と言われていますが、正確な診断が困難となっています。
通常40歳以降に下肢の痙性対麻痺で発症する例が多く中には上肢、まれではあるが嚥下・構音障害等が初発する例も報告されています。
PLSは根本的な治療は確立されていません。
しかし、薬物療法やリハビリテーションで進行を遅らせたり、機能を維持することは可能とされています。
症状に対する対処療法が主な治療法となります。
痙性に対する可動域訓練やストレッチ、温熱療法などを実施します。
そのほかにも、住環境に対する環境整備や福祉用具を用いいることで日常生活を安全に送ることができます。