2023.6.21 / 健康
今回は、『リハビリ難民』について書かせていただきます。
少し長くなると思いますので、お時間の許す限りお付き合いください。
まず、『リハビリ難民』という言葉を聞いたことはありますか?
『リハビリ難民』とは「リハビリを受けたいが受けられない、リハビリをしたくてもできない人たち」のことを指します。
厚生労働省は、保険を利用して行えるリハビリの日数制限や退院患者の少ない病院に対しての診療報酬引き下げなどの政策を行ってきました。その政策では医療コストの削減には繋がるものの、実際にリハビリを必要とされている方にとっては道を絶たれる形となってしまいます。
公的介護保険は40歳未満対象外、また比較的軽度なグループリハビリなどが主流となっています。
また、介護保険を利用するためには、指定の申請・認定が必要になります。
認定の度合いによって受けられるサービスに違いがあり、全ての人にとって満足のいく内容とはいきません。
施設によっては、リハビリの専門家が不足していたり、個別の機能訓練時間が短時間だったりと、リハビリの質と 量が制 限されています。
以上がリハビリ難民が増加すると言われている理由になります。
徐々に自費リハビリ自体は広がっていますが、まだまだ行き届いていない状況です。。。
これからも弊社は自費リハビリをより多くのリハビリで困っている方に届けられるよう努めます😄